今日は26℃、湿度61%
こぉーちゃんにコオロギを食べさせるまで長い長い時間が必要で
どうしても食べてくれずに断念寸前でした。
だけど、ハリネズミにとってコオロギを食べるって事は
とても意味のある重要な事なので、どうしても食べさせたかった。
今まで5回くらいチャレンジした時の話。
ご飯の容器の隣にロギ太くん入りの容器を置いてみた。
興味は示すけど食べはしない。
少しだけ噛んでも食べ物だと認識出来なかったみたいだ。
つい先日、再チャレンジして容器を朝まで置いておいたけど
やっぱり手つかずの状態だった。
歯の健康を考えると、どうしても食べてもらいたい。
だけど虫が凄く苦手な私はロギ太くんに慣れずにいました。
一番重要なのは食べ物だとわからせる事。
これが凄く難しかった。
今朝、再チャレンジをする事にした。
と言うのも、明るい中でちゃんと存在を認識させようと思ったわけです。
まずはティッシュの上にロギ太くんを置き様子を見る。
でもやっぱり完全に無視だ。
例えば相手が人間の子供の場合だと、目の前で食べてみせるよね。
だけど今回はそうはいかないから、どうしよう?と考えた結果
素手でロギ太くんを持って、口元まで持っていく。
割り箸を使っても良いかもしれないけど、自分的に何か違う。
手から与えられるものなら食べ物だと認識出来るはずだから。
そうしたら食べたんですよ。やっと。やっとです。
食べれるようになるまで半年くらい掛かってしまったけど
今日やっと食べる事が出来た。
ロギ太記念日である。
ミルえもんでもロギ太くんでも「うちの子は食べないから」で済ませず
自分なりのアイデアで何度でもチャレンジしてみてほしいです。
虫は大半の人が気持ち悪いって思うだろうね。
女の子だったら特にだよ。
私だってテントウムシでさえ触れない。
私達が気持ち悪いと思うものでも彼等の世界では普通の物で
その世界の違う者同士が1つの場所で共に生活をするって事は
たくさん発想の転換をして、理解していかないといけないんだなと思う。
コオロギを目の前で食べられる怖さとか、いろいろあって
自分で食べさせるって事は考えもつかなかったけど
私がもっとロギ太くんに慣れる意味でも触った事は良かった。
とても意味ある今日の出来事だったと思う。